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内科

一般内科

当院では一般内科全般における、幅広い症状・病気に対応して、診察を行っています。
生活習慣病やアレルギー疾患だけでなく、膀胱炎や性感染症(性病)の診断・治療も行っております。
少しでも気になる症状や不安なことがあれば、遠慮なく当クリニックへ受診ください。
以下の症状や病気などがある場合、お気軽にご相談下さい。
・急に起こったからだの不調
(かぜ、咳、咽頭痛、頭痛、腹痛、吐き気・嘔吐、下痢、膀胱炎、性感染症 など)
・生活習慣病
(高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風、肥満 など)
・慢性疾患
(貧血、喘息、睡眠時無呼吸症候群、花粉症、動脈硬化 など)

【当院では発熱外来・PCR検査は行っておりません】

当院では施設の構造上、出入り口が1箇所しかなく、物理的に動線分離が困難であり、基礎疾患を有する患者様への二次感染予防の観点から、「発熱外来」を行っておりません。
そのため、以下に該当する方の診察は行っておりません。

  • 37.5℃以上の発熱を認める方(解熱剤を服用している方も含む)
  • 強いだるさや、息苦しさ・呼吸困難がある方
  • 同居している家族が、コロナ・インフルエンザと診断されている方

ネット等でご予約いただき来院された方でも、受付で体温計測をしていただき、37.5℃以上の体温の方はお帰り頂くことがあります。予めご了承ください。
尚、37.5℃以上の発熱の症状のある方で、医療機関の受診を希望される方は、神奈川県の「発熱等診療予約センター(TEL:0570-048914)」へご相談ください。

一般内科の病気

高血圧

高血圧とは、動脈硬化などが原因で、動脈の血管内の圧が上がった状態のことです。
日本の高血圧の患者数は現在約4300万人と右肩上がりで上昇を続けていますが、高血圧を認識していない方は1400万人もいるといわれています。
高血圧が続くことで、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、狭心症・心筋梗塞を引き起こしたり、慢性腎不全となり生涯、透析が必要になるリスクがあります。
降圧薬は、家庭血圧の推移を見て、用量を調整することが多いため、自宅で血圧を正確に測ることが重要です。
原因は、遺伝に加え、食生活(高塩分食)、肥満、運動不足、タバコ(喫煙)、ストレス、アルコールの多飲などがあります。
脳梗塞、くも膜下出血、心筋梗塞などのリスク因子として、65歳以上、男性、脂質異常症、糖尿病、喫煙(タバコ)、心房細動、脳心血管病の既往、慢性腎臓病があります。

糖尿病

糖尿病とは、血糖を下げるインスリンが不足することで、血液中のブドウ糖が増えてしまう病気です。
糖尿病は、主に遺伝によって生じる1型糖尿病と、日常生活の不摂生が原因で生じる2型糖尿病の2つに分けられ、この2つは、原因や症状の経過、治療法が大きく異なります。
2型糖尿病を引き起こす原因は、遺伝、食べ過ぎ、脂肪の多い食事、運動不足、肥満、ストレス、40歳以上などがあります。
糖尿病の初期症状として、疲れやすい、風邪を引きやすくなる、皮膚の乾燥・かゆみなどがありますが、自覚症状が全くないことが大半です。
糖尿病の3大合併症は、①神経障害、②網膜症(目の合併症)、③腎障害ですが、そのほか、さまざまな臓器障害やがんの合併を引き起こします。

脂質異常症

脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪が過剰な状態、もしくはHDLコレステロールが不足している状態のことを指します。 男性は30歳代、女性は50歳代から増え始めますが、自覚症状はほとんどありません。
原因は、食べ過ぎ、アルコールの飲みすぎ、運動不足、閉経、喫煙(タバコ)、加齢、遺伝的な要因などがあります。
血液検査のほか、エコー検査で動脈硬化や脂肪肝の評価を行うことが有用です。

痛風

痛風とは、血液中の尿酸値の上昇により、関節内に尿酸が貯まって生じる関節炎です。
痛む場所は、足の親指の付け根が多く、足の甲・アキレス腱・膝(ひざ)関節・手関節に痛みを引き起こします。
過食、運動不足、肥満、飲酒といった生活習慣の乱れが原因となります。
血液中の尿酸値が7.0[mg/ dl]以上の場合、高尿酸血症と診断されます。
合併症は、尿路結石、慢性腎臓病(痛風腎)、メタボ、高血圧、脂質異常症、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などがあります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中、1時間に「10秒以上の無呼吸となる回数が5回以上」起こることで、いびきや日中の眠気・頭痛・集中力の低下などを引き起こす病気です。
最大の原因は、「肥満」であり、男性や閉経後の女性に多いという特徴があります。
症状は、睡眠中の息苦しさ、いびき、日中の眠気、頭痛、集中力の低下などがあります。
高血圧、不整脈、心筋梗塞、心不全、脳梗塞などの合併症があり、未治療であれば、突然死する可能性もあります。
CPAP治療を適切に行うことで、無呼吸を改善させるだけでなく、症状の改善・合併症のリスクを低下させることが可能です。

花粉症(アレルギー性鼻炎)

花粉症とは、鼻の粘膜に対するアレルギーが原因で、鼻炎を引き起こす病気です。 くしゃみ・鼻水・鼻詰まり(鼻閉)といった症状がでます。 花粉の季節や、ペットと住んでいて、慢性的な頭痛・寝不足がある場合にも、花粉症・アレルギー性鼻炎の可能性があります。 花粉症は20歳代・30歳代になってからも、発症するので注意が必要です。 日本人の約40%がアレルギー性鼻炎であり、特に花粉症は急増しています。 ご家族やお子様が、花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎などの病気である場合、一度検査を受けてみましょう。 眠くならない飲み薬や、コンタクトをつけたままで使用できる点眼薬などもありますので、お気軽にご相談ください。

性感染症

性感染症とは、性行為・性的接触によって生じる感染症のことです。 症状は、尿道炎によるものが多いですが、精巣上体炎、直腸炎、びらん・潰瘍、下腹部痛、目の病気(結膜炎・ぶどう膜炎)などが生じます。 梅毒の感染者数は、過去最多ペースで増加しており、淋菌やクラミジアは、男女ともに継続的に多く、尿道炎・子宮頸管炎の原因の大半を占めています。 風邪を引いていないのに、喉の痛み、咳や痰が続くといった場合でも、性感染症が原因となっている可能性があります。 性感染症はご自身だけでなく、パートナーに影響を及ぼします。 少しでも疑わしいエピソードや症状がある場合、医療機関へ受診して、検査を受けましょう。

膀胱炎

膀胱炎とは、尿道からの細菌感染によって生じる、膀胱の炎症のことです。 膀胱炎は圧倒的に女性に多く、原因の多くは、尿意があるのに我慢することで生じます。 そのほか、冷え性、便秘気味、疲労、生理・妊娠、性行為(性感染症)などか原因になります。 男性の尿道炎・膀胱炎の大多数は、性感染症(性病)が原因です。 膀胱炎の症状として、頻尿、排尿時の痛み、尿が濁る、残尿感、血尿、膀胱・お腹の不快感などが生じます。 膀胱炎は自然に治ることもありますが、性感染症が原因である場合には、高熱を生じたり、肝臓・前立腺・お腹の内部に膿みを作る可能性があります。

地域の皆様のかかりつけ医に

当院は、患者様それぞれにニーズに合った医療を提供し、地域の皆様に必要とされるクリニックを目指しています。
上記のような症状・疾患だけではなく、「からだに不調があるが、どの科を受診したらよいかわからない」、「健康に対して漠然とした不安がある」といったニーズにもお応えし、柔軟に対応できる体制を整えています。
ちょっとしたからだの悩みや気になることでも、お気軽にご相談下さい。
いつでもストレスなく・気軽に受診できるクリニックを目指して、クリニック内での待ち時間を可能な限り少なくすることにも取り組んでいます。

  • 「LINE診察券」の導入
  • 診察後に会計の待ち時間なしで帰宅できる「スマート決済」

を導入することで、待合室・会計での待ち時間を軽減しています。
また、LINEアプリでの「チャット相談」を利用していただくことで、ちょっとした相談や検査後の不安を取り除けるように工夫しております。
当クリニックのある横浜ベイクォーターは、横浜駅直結であり、雨に濡れることなく来院できます。
また、700台以上を収容できる広大な駐車スペースがあり、お車・バイクでも気軽にお越しいただけます。
症状、疾患以外にも、病気の予防、お体に関する不安なことなど、なんでもお気軽にご相談下さい。